2002.5.28  にいがた映画塾コム>フィルムコミッションを新潟につくろう!>

「にいがたロケネット」がスタートします!

 映画やテレビドラマ、CM、写真のグラビア撮影などを誘致・支援することで地域のまちづくりや経済、観光、文化・芸術の振興、にぎわい創出などにつなげる「にいがたロケネット」(正式名・にいがたロケーションネットワーク)が誕生します! にいがたロケネットにご期待・ご協力下さい!

事務局・連絡先、参加方法など詳細が固まり次第お知らせします。お楽しみに!

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にいがたロケネットとは・・・

にいがたロケネットの活動

国内外の映像制作会社・者に対し、撮影のシーンに合ったロケーションを紹介します。また、必要に応じてシナリオ・ハンティング、ロケーション・ハンティングに同行し現地を案内します。

道路や公園などの公的施設や民間施設の撮影使用許可について、可能な限りサポートします。

ロケ地での宿泊施設やケータリングサービス、レンタカー、資材調達先などを紹介します。

現地でのエキストラが必要な場合、募集と手配を行います。

ロケには可能な限りスタッフが立ち会い、現場のサポートを行います。

ロケが地域に及ぼす効果や楽しさについて、広報紙やホームページなどを通じて市民などに広報します。

にいがたロケネットが目指すもの

にいがたロケネットは、新潟におけるフィルムコミッションとして、以下のような団体でありたいと考えています。

(1) 市民がつくり、市民が楽しむ

新潟では映像制作に関する活動が、多岐にわたり活発に行われています。また、日本海夕日コンサートや食の陣など、市民や民間が主体となって、イベントをつくり上げ、自ら楽しむ素地があります。市民自らが楽しみ、市民のネットワークやパワーをフルに生かしていきます。

(2) 映像関係者とのネットワークを築く

国内外の映像関係の人材、事業ノウハウ、技術などが、FC参加者や協力者のものになる仕組みをつくります。民間事業者からも積極的にFCに参加、協力してもらい、ビジネスセンス、フットワークのよさを活動に活かすとともに、新潟を訪れた映像関係者と交流・協働し、新潟の産業活性化に貢献していきます。

(3) 市民と市民、市民とクリエイターを結びつける

新潟で撮影された映画「白痴」では、地元建設業者と若者ボランティアが一緒にセット作りに汗を流すなど、日常生活では接点が生まれそうもない結びつきが数多く生まれました。ロケネットは、映像制作を通じて市民同士が出会える「触媒」となります。また映像交流を行っている団体やまちづくり団体などと連携して、撮影終了後も上映支援やセミナー、ワークショップ開催などを通し、監督や役者、原作者らと市民が継続的に交流できる場を創出していきます。

(4)行政と積極的に連携する

信用度、許認可など、映像支援には行政のバックアップは不可欠ですが、単に不足を補うだけでなく、経済的および地域活性化の効果、都市機能の充実という観点から、積極的なバックアップを要請していきます。最近では住民、民間、行政のよきパートナーシップによるまちづくりが提唱されていますが、FCもまちづくりの一つのあり方として、密接に連携していきたいと考えています。

ロケネットの効果

ロケネットの活動により映像撮影が活発になった場合、以下のような効果が期待できます。

(1)経済効果

1 直接効果

 ロケ撮影に伴い宿泊や食事、資材購入などビジネス上の取引が発生します。

2 間接効果

 例えば、特殊な撮影等で地元業者が、プロの映画制作者と一緒に仕事をすることで技術を磨き、他の分野に応用するとか、真心のこもった受け入れに映画出演者が感激し、新潟のファンになってPRに一役買ってくれたりするとか、差し入れのお菓子がスタッフに好評で、映画にも登場し話題になる、地元の商店が舞台に使われ、その店が全国的な評判になるなど思わぬ波及効果が期待できます。

 また、撮影が活発になれば映像機器レンタルや貸し倉庫、タレント養成など映像産業に関連したビジネスが生まれる可能性もあります。コンベンション施設との相乗効果で、来訪者の増加も期待できます。映画に対する関心が高まり、映画館などの活性化も期待できます。

(2)精神的効果

1 「新潟ファン」が増える

 映画やテレビの制作スタッフや写真家が新潟で心地よい経験ができ、撮影がスムーズに進めば「またここに来たい」という感情の芽生えが期待できます。これをきっかけに市民との新たな交流が生まれる可能性もあります。また、「新潟よかったよ」という口コミで、ロケ地候補に新潟が挙がるという相乗効果も期待できます。

 また、映像作品となることで、「新潟」という地名が観客の記憶に残ったり、「あの主人公が立った場所に行ってみたい」という来訪の動機付けにつながります。

 市民にとっては、映画やテレビの舞台となったり、素晴らしい写真が生まれることで、誇りにつながります。自分たちの知らなかった街の魅力を再発見し、新潟自慢やおらが街の意識の醸成に役立ちます。

2 景観に情報性が加わる

 地元にとって、ありふれたと思っていた風景でも、映像化されると新鮮な発見があります。また「この場所でこういうドラマが繰り広げられた」など、風景に新しい情報が付加されます。「○○ゆかりの地」のように、風景に新しい情報が加われば、その景観を大切にしようという意識が生まれることも期待できます。

3 ワクワクする

 単純に、有名人が新潟に来ている、間近に見られるという盛り上がりだけでなく、自分の知っている風景、人、モノが映像化されることへの期待感や好奇心が生まれます。エキストラやスタッフに参加して、非日常の映像現場を間近に見る体験が味わえます。作品が上映・放映・ビデオ化されれば「自分や飼い犬や近所が映っているかも」とか、何度でも盛り上がれるでしょう。たとえそのドラマが殺人事件やホラーだったとしても笑えること請け合いです。また、ものをつくり上げる熱気や達成する喜びを撮影隊から受けることで、自らもいろいろな分野での創作活動に打ち込んだり、応援したりする気持ちが養われ、市民が地元の創作表現に触れる機会が増える可能性があります。

にいがたロケネット設立までの歩み

2001年
8月20日 市民、経済団体、行政などの有志が集まり「新潟フィルムコミッション研究会」(事務局・にいがた映画塾)設立

8―9月 映画「blue」支援

2002年
2月24日 中間報告「フィルムコミッション〜まちづくりの新しいツール」発行/にいがた国際映画祭のFCシンポジウムに協力

2―3月 奴奈川青年会議所(糸魚川・青海・能生)のFC設立の動きに協力

3月9日 新潟県の「新潟・新価値づくりフォーラム」に参加

3月25日 新潟県主催のFCシンポジウムに協力

4―5月 テレビ東京サスペンスドラマ「ヤメ検弁護士 英剛直(はなぶさたけなお)」新潟ロケに協力

5月14日 新潟FC研第13回会議において、同研究会を発展的に解消し、にいがたロケネットを設立することを正式決定

5月29日 FM−PORT深夜番組「Dream@3AM」にて「設立しちゃいましょう宣言」

6月 青山真治監督「AA(仮題)」新潟撮影に協力(予定)

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