2000.11.23

第2日(11月19日)

シネウインドはほぼ満員

作品上映後あいさつする監督ら

篠原監督からはビデオでメッセージが

◇12時間34本! 150人が来訪 

■シネ・ウインドで一般応募作品上映

 「あんたの映画見せてやれっ!その4 にいがたインディーズ・ムービーフェスティバル」第2日が11月19日(日)、新潟・市民映画館シネ・ウインドで開かれました。一般応募作品など34本が上映され、昨年に引き続き約12時間のマラソン上映会でしたが、会場の96席は常時埋まっているような状態で、例年にも増して熱気にあふれていました。また、恐ろしいほど当初のスケジュール通りに進行、スタッフの手際のよさも光りました。

 上映会は午前11時半、招待作品の大杉漣氏主演「黒いカナリア」(16ミリ、田卷源太監督)と、同時期に山形でロードショー公開した「SchoolDays〜ボクはこんなだった」(16ミリ、石川浩之監督)の2本からスタート。午後1時頃から一般応募作品32本の上映に入りました。

 応募作品の内訳は、県内15本、東京10本、札幌、神奈川が各2本、千葉、三重、山形各1本。このうち映画塾関係は16本でした。「監督は会場に来ること」という約束通り、首都圏をはじめ札幌、三重など遠方からも監督が来訪。交流を温めました。

 今年の目玉は、「月とキャベツ」「死者の学園祭」などで知られる映画監督、篠原哲雄さんが一般応募してきたこと。篠原さんが講師を務める映像講座「enbuゼミ・サマースクール」門下生の作品との共同出品です。

 残念ながら篠原さんは仕事で来られませんでしたが、ビデオで「応募作品はすべて上映するという、この上映会の心意気にひかれた。これからもお互い頑張りましょう」というメッセージを寄せてくれました。また「enbuゼミ」からは各作品の監督のほか出演者ら10人ほどが来訪「これだけ大勢の人に見ていただいて感激」などとあいさつしていました。

 当日の観客総数は約150人。昨年より減りましたが、会場は常に埋まっている状況を見ると、自分や知り合いの作品だけを見て帰るという人が減り、長い時間楽しんだ人が多かったようです。また半分以上が映画塾会員以外の、いわゆる内輪でない観客でした。

 応募作品は、ビデオ作品が27本も占め、流れはフィルムからビデオに移っていることをはっきりと印象づけました。しかし、それだけにフィルムの色合いなどが一層魅力的に映ったのも確か。会場運営ではビデオプロジェクターの画質がいま一つで、課題を残しました。(ほしたつ)

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