2001.5.12
第13号テキスト版(2001年5月12日発行)
編集・発行 にいがた映画塾
〒950-0086
新潟市花園2-3-2
飛鳥ビル
電話・ファクス
025-248-9088
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ご覧になりたい面をクリックして下さい <1面>
■フィルムコミッション、設立向け運動●全国FCの活動を調査●運動費に補正予算で4万円支出
■NPO法人準備開始
<2面>
■「第6期」きょう開講、シンプル&実践重視■「シナリオ」は19日スタート
■ドキュメンタリー映画を見る会、5月26日はジョナス・メカス作品
<3面>
■シネバン01は6月12日「こどものそら」●翌日、長岡では新作上映会も■学校シンポに150人、ビデオいよいよ編集入り
■東京で石川作品など上映
<4面>
■「Cinemaで愛して!」ちょっぴりリニューアル■映画塾コムダイジェスト ○定例会、水曜日に変更○「爆殺」が観客賞○高橋さんはPFF1次突破○伝説の自主映画作家来訪○金沢インディーズに出品○フリマーに出店
■新作情報
■ダイアリー
■編集後記
<1面>
◇フィルムコミッション設立向け運動
■地域再発見の効果、県や市に働き掛け
映画、テレビドラマなどのロケを誘致・支援する「フィルムコミッション」(FC)という組織を知っていますか? にいがた映画塾では、本年度の事業として行政や経済団体などにFC設立を働きかける運動を始めました。FC設立により映画・テレビのロケが活発になることで、国内外に新潟県をPRしたり、自分たちの住む街が誇れるようになることが目標です。
FCの活動は、ロケ地となりそうな風景や協力体制を映画会社やテレビ会社にPRし、道路や施設使用許可申請などをロケ隊に代行して行います。また宿泊施設や撮影に必要な業者(レンタカー、建設会社、弁当屋など)を紹介もします。これらはすべて無料サービスです。
映画大国の米国がFCの発祥地で、現在世界二十五カ国に約二百八十団体あります。日本国内でも昨年から大阪、神戸、北九州、横浜、北海道などで生まれ、四月二十日には東京都にも「東京ロケーションボックス」が誕生しました。
映像制作誘致が地域振興や産業振興になったり、国や自治体のさまざまな許可関係が絡むことから、各地のFCは行政が主体になったり、行政の外郭団体が窓口になっているのが特徴です。 映画塾は、映画「白痴」の新潟ロケがきっかけとなってできたことや、昨年二本の作品を誘致した経験から、FC設立に向けた全国的な動きに注目。年明けから具体的な検討を始めました。 FCは映画好きだけの話ではなく、経済的な波及効果や観光客の誘致、地場産業とのドッキングによる新たな産業創出なども期待できます。
そして映画塾では特に、風景が映像化されることで、見慣れた街が新鮮に見えてくる「映像による地域再発見」の効果を強調しています。
映画塾は三月から新潟市や新潟県の関係部局に設立へ向けた提案・働き掛けを行い、一定の理解を得られています。しかし、実現には住民や経済人などの盛り上がりが必要です。
会員のみなさんにお願いです。まずは、周りにFCというものの存在を知ってもらう働き掛けを行って下さい。「FCって知ってる? できたらいいよね」と呼びかけて下さい。
映画塾はFC提唱のホームページを開設したほか、パンフをまず二千部作成、シネウインドを中心に配布中です。配布場所探しもご協力下さい。お問い合わせは星まで。
■全国FCの活動を調査
映画塾は3月時点で設立していた全国のフィルムコミッションに活動調査票を送り、その活動を調査しました。概要は以下の通り。(回答は3月上旬時点。(1)は発足年月日、(2)は人員・予算、(3)は組織、(4)は主な活動実績)
■大阪ロケーション・サービス協議会(大阪市)(1)00年2月23日(2)大阪商工会議所地域振興部長以下6人兼務、1000万円(大阪府、市、大商による分担金。人件費除く)(3)会長は大商専務理事、顧問に府知事、市長、大商会頭、窓口は大商内(4)映画9本(ミナミの帝王、ゴジラ×メカギラスなど)ドラマ1本、CM3本、その他2本
■神戸フィルムオフィス(神戸市)(1)98年より準備、00年8月にAFCI(世界組織)の正会員となり、同年9月13日に開設(2)専任1人、神戸市職員など兼務1人、1600万円(3)神戸国際観光コンベンション協会、神戸市産業振興局企業誘致推進室、神戸市シアトル事務所によるプロジェクト。事務局はコンベンション協会内(4)映画2本(「走れ!イチロー」ほか)、テレビ
■北九州フィルムコミッション(北九州市)(1)88年から市が都市イメージアップ活動としてロケ誘致を行い、00年9月27日にFC設立(2)広報室報道課イメージアップ係の職員4人が兼務、300万円程度(HP作成費、その他は広報室予算)(3)会長は市長、顧問は福岡県知事、参与に九州経済産業局長など(4)FC設立前は11年間で475本、パブリシティ効果は526万円と算出。FC設立後は実績なし
■横浜フィルムコミッション(横浜市)(1)00年10月1日(2)横浜観光コンベンションビューロー情報サービス課長以下5人、0円(ほかの経費を流用)(3)窓口は情報サービス課(4)270件(映画30、テレビ95、CM91、ビデオ32など)
■運動費に補正予算で4万円支出
フィルムコミッション設立運動費として、四万八千円の補正予算を組むことが三月七日の定例会で決まりました。運動費はコピー代や郵送費などに使います。これにより、〇一年度予算は当初の百二十三万円から百二十七万八千円に増額されました。
<2面>
■シンプル&実践重視、第6期映画塾きょう開講
にいがた映画塾「第6期講座」が新潟市万代市民会館を主会場に、いよいよ五月十二日開幕します。七月二十八日まで、「海の日」連休での卒業制作を含み全十二回の講座です。
今回は初の土曜日夜の開催。これまでよりシンプルで実践的な講座となりました。卒業制作は一六ミリフィルムで行います。今年も新潟市芸術文化振興財団の助成事業です。受講申し込みの集まりが鈍く、心配されましたが、五日現在で受講予定者は二十六人。コンスタントに三十人前後を維持していた過去の講座の水準になりました。
第6期のカリキュラム=表参照=はまず、ビデオを使った恒例のアドリブ映像づくりから始まります。第二週では発想から上映までの映画制作の流れを座学で学び、第三週の映画鑑賞は新潟の映画館では見る機会のないジョナス・メカスのドキュメンタリー映画「リトアニアへの旅の追憶」(一九七二年)を鑑賞します。
第五週は卒業作品の企画発表。その後の撮影入門・実習や制作入門などで企画をより具体化していきます。
「ビデオスケッチ」は初の試みで、企画を実際に簡単な映像にすることで、イメージを膨らませたり、イメージ通りに映像化するには何が必要かを体感してもらう時間です。
七月二十、二十一、二十二日の三日間が一六ミリ卒業制作映画撮影。進め方は従来通りのグループ短編制作か、「人生の中のある特別な一日」をテーマに、一人が一―二分の作品をつくり、それをつなげて一本のオムニバス作品にします。この卒制スタイルは初の試みです。
七月二十八日のラッシュ(未編集のフィルム)上映で講座はいったん終了しますが、編集、音入れ、仕上げなどを受講生は八月の約一カ月をかけて進めていきます。
講師は映画塾常任講師である笹崎隆(ビデオカメラマン)、野上純嗣(映像作家)、ナシモトタオ(同)の三氏です。
一九九七年から始まった映画塾の講座は毎回、より充実したものをというスタッフの願いが詰め込まれ、期間や講師、作品数などが年々膨らむ傾向にありました。
そうした熱意が二百人を超す卒業生を生み出し、映画塾の活動の大きな原動力になったことは間違いありませんが、その一方でスタッフの負担も年々増し、映画塾の活動が多岐に渡るにつれ、講座開催に全精力をつぎ込むことが重荷になってきたのも事実です。
そのため、これまでの日曜日の半日を費やす講座から、第6期は土曜日午後六時から九時までの三時間に絞り込み、スタッフの数も大幅に減らしました。
とはいえ講座の質は落とさず、ワークショップ的なスタイルにすることで「知識」より「発見」に重点を置いた講座としました。より密度の濃い講座になることは間違いないでしょう。
●第6期カリキュラム●
1 5月12日(土) ビデオ実習
2 19日(土) 映画制作の流れ
3 26日(土) 映画鑑賞
4 6月 2日(土) イメージの具体化
5 9日(土) 企画発表
6 16日(土) 撮影入門
7 23日(土) 撮影実習
8 30日(土) 制作入門
9 7月 7日(土) ビデオスケッチ上映・講評
10 14日(土) 卒制事前準備
11 20―22日(祝、土、日)
卒業制作映画撮影
12 28日(土) ラッシュ上映
編集などの仕上げ作業は8月に随時行います。
受講料:33,000円
■「シナリオ」は19日スタート
〇一年度の「にいがたシナリオ講座」が五月十九日から七月二十八日まで、隔週土曜日夜、全六回の日程で始まります。会場は第6期映画塾と同じ万代市民会館。第6期と同時進行です。講師の司貴志さんから開講に先立ちメッセージを寄せてもらいました。
あなたの「きほん」見つけましょう 〜司貴史〜 野球を始める人は、まずキャッチボールを行います。相手の胸元に届くように正確に投げ込むのです。最初は近く、そして序々に遠くへ。何年も同じ事を繰り返し、遠くに放れる基礎体力を身につけ、正しい身のこなしを覚えて、野球のできる体(肩)をつくりあげます。やがて、名選手と言われるようになって、初めて正しいキャッチボールの大切さに気がつくのです。
シナリオを書くと言う表現行為も何ら変わりはありません。講座のテーマは『短くてもきちんと他人に伝わるシナリオ』を書く技術を身につけるという事です。映像にする事を意識して表すという制約を理解し、四枚、八枚、二十枚と序々に長いものに取り組んでいきます。四枚で自分の伝えたいシーンを他人に訴求できなければ、長いものなど土台無理なのです。ゆるぎない、確かな眼と技術に支えられた一枚が礎となり、人の心を打つ百枚につながっていくのです。その事を理解できればコンクール入選も、あながち夢ではありません。
二カ月半、全六回の講座の内容は、他では半年分に相当する濃度です。毎回の宿題をこなしていくのはきつくて、デートもままならないでしょう。昨年の講座の終了後、受講生達は「二万三千円は安かった」と言いました。その表情から、何かを掴んだ、自分の「きほん」を見つけたという喜びがこぼれているのが良く解りました。
にいがたシナリオ講座は、そういう講座です。
●にいがたシナリオ講座カリキュラム●
1 5月19日(土) オリエンテーション/授業 の方針
2 6月2日(土) 映像の特性と描写
3 6月16日(土) シナリオの実際
4 6月30日(土) 人物の描き方
5 7月14日(土) 着想のヒント、アイディ ア、キャラクターの追求
6 7月28日(土) シナリオコンテスト対策
毎回、宿題あり 講義終了1カ月後に最終稿の提出(120枚)
受講料:23,000円
■ドキュメンタリー映画を見る会、5月26日はジョナス・メカスの作品上映
映画を見る時、どこへ行きますか? 新潟市にはシネ・ウインドがあり、シネコンもまた新たに開館するそうですね。ビデオデッキやBS・CSチューナーがあればおうち鑑賞もできるでしょう。このように選択の幅が広がっても見る機会の稀なジャンル、それがドキュメンタリーです。
そこで「新潟・ドキュメンタリー映画を見る会」は発足しました。今年の一月から二ヶ月に一度、第四土曜日に定期上映会を行っています。
これまでに「頑固な夢」(山形国際ドキュメンタリー映画祭大賞)、「百代の過客」(原將人監督)の二作品を上映し好評を頂きました。次回は五月二十六日(土)に「リトアニアへの旅の追憶」(一九七二年/八七分)を万代市民会館三階視聴覚室にて上映します。実験映画やドキュメンタリーの分野で多大な影響を与えた作家ジョナス・メカスの代表作です。午後三時からと午後七時からの二回上映にぜひお越しください。お問い合わせはにいがた映画塾まで。(こま)
<3面>
■シネバン01 6月12日は「こどものそら」
■東京上映成功、コバさん凱旋
映画塾の定期上映会「シネバン01(ゼロワン)」は六月十二日(火)午後六時半から、映画塾でおなじみ映画監督・撮影、小林茂さんの第一回監督作品「こどものそら」の上映を行います。東京、札幌の一般劇場ロードショー公開で大きな反響を呼んだ同作品。新潟でのがい旋上映です。
「こどものそら」は札幌の共同学童保育所つばさクラブの子どもたちを描いたドキュメンタリー作品。ハンディのある子もない子も共に遊び、放課後を過ごす。子どもたちの表情が生き生きと描かれます。
東京の上映では、情報誌「ぴあ」の公開初日調査で、満足度ランキング第四位になるなど、評論家だけでなく一般観客の高い支持を受けました。
美術評論家の大倉宏さん(第4期講師)は「そこまでしなくともという「はみだし」映像が随所にあふれる(例えば、二度にわたって延々映される雪合戦)。この「はみだし」ショットが艶やかな水のように私をわくわくさせる」(三月十九日付新潟日報)と絶賛しています。
当日は小林茂さんと今春までつばさクラブの指導員だった吉田泰三さんのトークもあります。会場は新潟市万代市民会館。昨年のシネ・ウインドでの上映を見逃した方、もう一度子どもたちの笑顔に出会いたい方、必見です! 料金等は別表をご覧下さい。
■「こどものそら」上映&トークショー小林茂監督と吉田泰三さん(「つばさクラブ」元指導員)のトークショーと「こどものそら」上映
▽場所 新潟市万代市民会館6階大ホール(025-246-7711)
▽日時 6月12日(火) 午後6時30分―9時
▽入場料 一般1400円(前売り1200円)
大学生・高校生・専門学校生1200円(前売り1000円)
中学生・小学生・障害のある方・シニア 800円
▽主催・問い合わせ にいがた映画塾 電話・ファクス 025-248-9088(電話は夜7時以降)
■長岡では翌日、新作上映会も
これとは別に、翌六月十三日(水)午後六時半からは、長岡市中央公民館で小林さんの最新作「ちょっと青空」(ビデオ、三十一分)の上映会と吉田さんの講演会が行われます。
同作品は施設を出て自立生活を送る重度障害者とそこにやってくる人たちの物語。四月に完成したばかりで、舞台の札幌での試写会では笑いの渦に包まれたそうです。
入場料はカンパ。交流会あり。こちらの問い合わせは目黒さん、0258―36―6323か小林さん、0258―34―6608へ。
■学校シンポに150人、ビデオはいよいよ編集入り
にいがた映画塾がビデオ制作を担当している、「子どもの夢が育つ学校づくり」のシンポジウムが二月十日、新潟市のユニゾンプラザで開催されました。約百五十人の聴衆のもと、教師、PTA、ビデオ制作担当者らによるパネルディスカッションが行われました。
いま、学校が変わろうとしている中、学校の森づくり、ビオトープ(自然を模した池)づくり、PTA主導による新しい学校づくり、不登校児の学校など、それぞれの教育への取り組みを熱く語っていただきました。
また、今回のビデオ制作を幅広く知ってもらおうと、撮影中のビデオのダイジェスト版も上映。会場からは、「子供たちの生の姿を反映してほしい」「地域など、さまざまな人の関わりを紹介してほしい」「完成が楽しみ」などのコメントが寄せられました。
本ビデオは現在七割ほど撮影が進み、九月完成をめざして今後、編集作業に入っていきます。(笹崎)
■東京で石川作品など上映
■藤澤氏が絶賛
二月二日、東京国際フォーラムにて、「第二回フィルムラヴァーズフェスタ」が開催され、「スクールデイズ」と「うれしい、着ぐるみ」が上映されました。「着ぐるみ」主演の江村隆芳と、石川浩之、井上朗子三人で参加。会場には古澤敏文さんも見に来てくださいました。
富士写真フィルム(株)と報映産業(株)がjsc(日本撮影家協会)の要請に応えて主催したプロフェッショナルな雰囲気のただよう上映会でした。
「スクールデイズ」は東京初上映。映画塾第3期の講師にもお呼びした「白痴」の藤澤順一キャメラマンより「実に、いい」とのおほめのお言葉をいただきました。
一六ミリ作品に限った上映会ということで、自主映画らしい瑞々しさにあふれた作品はあまり見受けられなかったのですが、福島県で撮影された水野潔一監督「宇宙のりんかく」は、子供を主人公にした秀作でした。隣県でこんなにも良質な一六ミリ映画がつくられていたとは!
来年は是非第6期作品で参加したいですね。(井上朗子)
■予想以上の動員数
石川浩之さん(3期)の一六ミリ力作「スクールデイズ」などの東京上映会が三月二十七日、下北沢の短編映画館「TOLLYWOOD」で行われました。映画塾コムの掲示板に「サクラフワリ」さんから当日の報告があったので抜粋を掲載します。
× ×
上映会のタイトルは「春風ふわふわ下北沢〜今日の夕方、桜の降る頃、映画館で逢いましょう〜」でした。
一日限定という制約があって、スタッフの方々はとても観客の入りを心配していたことと思います。しかし、予想以上の観客動員数がありました。当日券で三十九人の観客動員がありました。やはり、スタッフの当日の小田急下北沢駅でのチラシ配りが大きな影響を与えていたのだと思いました。
上映作品は、佐藤広一さん監督の「たなご日和」、「蚊と闘う男」。石川浩之監督の「豆腐屋直次郎」、「BADBOYS GOOD DAYS」、そして「School Days〜ボクはこんなだった〜」です。
みんな満足そうな表情をして帰って行く姿が見られました。スタッフの方、本当にお疲れさまでした!
新潟での宣伝が、映画塾新聞「NG」のみということと平日ということで新潟からのお客さんはごく僅かでした。
<4面>
■「Cinemaで愛して!」ちょっぴりリニューアル
地球の片隅でひっそりと続いているプログラム。日曜午後の「シネマで愛して!」。ひっそり続いて約一年半。放送回数も七十回を超えました。人間でいえばおじいちゃんですね。今年の三月末に放送終了の危機があったのですが、うっかり乗り越えてしまいました。しまったな。
仕方がないので薄くリニューアルしました。(1)テーマソングを変えた (2)吉田健明さんの美声を割愛した。ホントにこれでリニューアルかいなというくらい薄いです。
番組のコンセプトは変わっていません。今のところ。ゲストを呼んでトーク番組です。現時点で最新のゲストは、シネ・ウインドで邦画百企画上映の偉業を達成した「HOGA―BiN」主催の中村賢作さん。呼んでびっくり、既に次の企画「プロジェクトDOMO」が走り出していました。
続いて三週連続シネ・ウインドセミナー特集(予定)。映画セミナー講師の市川栄さん、映画理論セミナー講師の野上純嗣さん、新潟国際情報大学公開講座の越智敏夫先生が登場です。「シネ・ウインドのシネマで愛して!」になりつつあります。意図しているわけではなく、ただの成り行きです。まずいですかね。
もうすぐ第6期映画塾実践講座も始まることだし取材もしなきゃね、ふー、と思ってはいます。最後に宣伝です。日曜午後五時、七六・一MHz。水曜午後の再放送はなくなりましたが、ネット放送は映画塾のサイトでまだ続いてます。よかったら聞いてください。(駒形)
■映画塾コムダイジェスト
▽二月十一日
■定例会、水曜日に変更、開始時間も30分繰り上げ
定例会は、火曜日から第一、第三の水曜日に開催することが二月六日の定例会で決まりました。開始時間も三十分繰り上げ、午後七時半からとなりました。役員など、水曜日の方が多くの会員が出席できることが分かったためです。
これまでダラダラ話し合うことが不評だった定例会ですが、夜十時終了を目標に、メリハリのある会議にします。会員はだれでも参加でき、意見を述べることが出来ます。映画塾の運営にぜひご参加下さい。
▽三月七日
■「爆殺」が観客賞
第5期卒業作品の品田竜輔監督「必殺直撃爆殺蹴球伝説」が、三月二十七日から三十日まで行われた福井インディーズ映画祭で観客賞を受賞しました。四月六日にはアンコール上映もされました。
同作品は雑誌「映画秘宝」の第三回「バカ映画ゴング・ショー」で四十四本の応募作品の中から入選七本にも選ばれました。
▽四月十五日
■高橋さんはPFF1次突破!
映像作家の登竜門、PFFアワード2001で、高橋のふさん(1期)の「のり子とトモ子」が一次審査通過の六十本に選ばれました。二次は残念ながら通りませんでした。
▽五月六日
■伝説の自主映画作家来訪
五月三日、映画塾事務所に初めて竹下心也さんが遊びに訪れました=写真=。竹下さんは新潟南高校卒。大阪芸大をへて、現在は宇都宮市の宇都宮アート&スポーツ専門学校で俳優養成の講師をされています。十数年前「機動戦士ガンダムごっこ」や「ひとり水戸黄門」などのパフォーマンス系バカ映画で全国的に注目された「伝説の」自主映画作家です。
郷里・新潟が映画制作で盛り上がっていることを映画塾コムで知り、連休を利用して遊びに訪れました。竹下さんは「役者が必要なら、うちの生徒を紹介しますよ」と映画塾への協力を約束。今春、新潟江南高校を卒業し、同専門学校に入った北詰祥子さんを連れてきて下さいました。演技の素質はあると竹下さんは太鼓判。第6期の受講生は要チェックです!
■金沢インディーズに出品
五月三日から五日まで、石川県金沢市で「第二回金澤インディーズ映画祭」が開かれ、新潟からは映画塾関係の七本が出品されました。上映作品は以下の通り。
「スクールデイズ」(石川浩之=招待作品)「王様と裸」(中野敏寛)▽「ダイアローグ1999」(井上朗子)▽「トナリノイエ」(金沢良美)▽「Cool Thing 」(ナシモトタオ)「KIZUNA」(佐藤広一)「最低傑作」(真保巌)
■フリマーに出店
五月五日、新潟競馬場で行われたスワップ・ミートに、今年も映画塾が出店。会員五人が参加しました。売り上げは約三万円。このうち二万四千円が会計に入ります。
■新作情報
矢沢直子監督(5期)、須貝菜穂子監督(3期)
■ダイアリー(01年1月29日〜5月6日)★は関連・協力事業
2月
2日 ★第2回フィルムラヴァーズフェスタで石川浩之「スクールデイズ」、井上朗子「うれしい、着ぐるみ」上映(東京国際フォーラム)
4日 「Cinemaで愛して!」第62回 フランス映画の輝き、イタリア映画の誘惑の巻(逸見龍生)
6日 第3回定例会
10日 ★夢ある学校ビデオ・シンポジウム(新潟ユニゾンプラザ)
11日 「Cinemaで愛して!」第63回 世界の映画監督その2の巻(堀浩)
17日 会員限定上映会「ウラバン!」第2回(事務所)バカ映画特集
18日 「Cinemaで愛して!」第64回 にいがた国際映画祭の巻(実行委のみなさん)
21日 第4回定例会(第一、第三水曜開催に)
25日 「Cinemaで愛して!」第65回 私がオバサンになってもの巻(笹崎隆)
3月
4日 「Cinemaで愛して!」第66回 青春と映画と音楽の巻(星龍雄)
6日 第5回定例会
11日 「Cinemaで愛して!」第67回 大友克洋特集の巻(シャノン)
17日 「ウラバン!」第3回(事務所)三田元仁の逆襲その1
18日 「Cinemaで愛して!」第68回 映画を読むの巻(星真人)
21日 第6回定例会
24日 ★ドキュメンタリー映画を見る会第2回 原將人「百代の過客」(万代市民会館)
25日 「Cinemaで愛して!」第69回 イタリア帰りの巻(堀浩)
27日 ★福井インディーズ映画祭で品田竜輔 「必殺直撃爆殺蹴球伝説」 上映、観客賞▽★春風ふわふわ下北沢上映会で石川「スクールデイズ」、佐藤広一「たなご日和」など上映(東京・下北沢TOLLYWOOD)
4月
1日 「Cinemaで愛して!」第70回 2001年新作映画の旅・洋画編の巻(野上純嗣)
4日 第7回定例会、Teny「駅前伝言板」で第6期告知
6日 ★品田「必殺…」が福井で再映
8日 「Cinemaで愛して!」第71回 2001年新作映画の旅・邦画編の巻(野上純嗣)
15日 「Cinemaで愛して!」第72回 ゴダール特集の巻(逸見龍生)
18日 第8回定例会
21日 「ウラバン!」第4回(事務所)T監督クラシック
22日 「Cinemaで愛して!」第73回 フランス帰りの巻(駒形千夏)▽★鳥の歌主催花見(やすらぎ堤)
29日 「Cinemaで愛して!」第74回 BOBAオールナイトの巻(中村賢作)
5月
3日 ★金沢インディーズで映画塾関係作品を多数上映(5日まで)
5日 スワップミートに出店、売り上げ24000円(新潟競馬場)▽★鈴木卓爾さん(2、3期講師)ウインド企画で来訪
6日 「Cinemaで愛して!」第75回 青山真治監督特集の巻(星龍雄)
■編集後記
私事ですが、三月十四日に子供が生まれました。名前は「太郎」。子役の必要な方はジャーマネの私にご相談を。(星)
【編集スタッフ】星龍雄【題字】宮川直子