2001.1.14

 

にいがた映画塾

2001年度総会報告資料


議案書
日時 2001年 1月13日(土)午後3時30分

会場 新潟市 万代市民会館

 

1 開会

2 代表挨拶

3 総会役員選出

  (議長、副議長、書記)

4 議事

  第1号議案 2000年度活動報告について

  第2号議案 2000年度決算について

  第3号議案 規約の改正(案)について

  第4号議案 役員改選(案)について

  第5号議案 2001年度活動計画(案)について

  第6号議案 2001年度予算(案)について

5 新旧役員あいさつ

6 総会役員退任

7 閉会


第1号議案

2000年度活動報告

 

1.第5 期にいがた映画塾

 映像文化を新潟に定着させ、一般市民が映像作品をつくることができるようにしようと、映像製作実践講座(第5期にいがた映画塾)を5月14日から7月30日まで、毎週日曜日に新潟市万代市民会館などで12回開催した。学生や会社員など34人が受講し、8月に6本の映画を撮影し、9月、10月に編集や録音をして11月上旬に完成させた。なお、講義を8月6日と9月23日に追加した。

 講師は映画監督の原將人氏、手塚眞氏、篠原哲雄氏や新潟大学助教授の北野圭介氏らと新潟で映像活動をしている小林茂、笹崎隆、ナシモトタオの各氏が務めた。運営は4期までの卒業生を中心に40名のスタッフ(実行委員)を組んであたった。各講座は毎回ホームページと映画塾ニュースを発行して、はば広く公開した。最後にまとめとして11月中旬に記録集「息切れ」を1000部発行した。

 にいがた映画塾は今回で5回を数え、第3期からは毎年1回開催しており、新潟の新しい文化的な活動として認知されつつある。受講者は年々若くなり(19歳以下9人、20歳〜24歳16人)青年層の生涯学習的機関にもなりつつある。それもあり、受講料をできるだけ安くしていきたいのであるが、今回は県の助成がなかったため、従来より1万円値上げをせざるを得なかった。それでも同種の学校が東京では20万以上であることを考えれば、納得してもらえる金額だったと思うし、幸い受講者も増えている。今後は映画塾の運営を経済的にどう確立していくか、が肝心なことかと思う。

 映像はあらゆるメディアの中心である。将来、新潟が文化的都市と呼ばれるためには古くからある伝統や文化財だけでなく、新しく生み出すことが不可欠であり、その1つが映像製作である。全国のどこにもにいがた映画塾のような組織や活動はない。にいがた映画塾の存在理由は小さくないと思っている。(五十嵐政人)

 

2.にいがたシナリオ講座

 にいがたシナリオ講座は、5月20日から8月2日まで全6回の講義を通して、シナリオ初心者に書き方を教え、最後にはコンクールに応募できるだけの力をつけてもらうことを目標に行われた。

 1999年度、にいがた映画塾としては初の試みだった「シナリオワークショップ」が第4期と並行して開かれたが、2000年度はその経験と反省を踏まえ、第5期映画塾とは独立した講座として開講した。二週間に一度、水曜日、土曜日の2コースを設けて、水曜はナシモトタオ先生、土曜は司貴志先生が講師を担当、合わせて24人の受講生が集まった。

 まったく“シナリオ”に触れたことのない受講生がほとんどのなか、最初の講義はまず「シナリオとは何か?」から始められた。2回目に「映像の特性」を学び、3回目は「シナリオの実際」としてセリフやト書きの書き方を覚え、4回目「人物の描き方」、5回目「着想のヒント、アイデア、キャラクター」と進んで、6回目の「コンテスト」まで、密度の濃い授業が続き、2時間の講義は毎回時間が足りないくらいだった。

 講座は、9月3日、現役シナリオライターで『ナースのお仕事3』などを担当した橋部敦子さんを迎えた特別講義をもって終了となった。ここからは、受講生の皆さんが自分自身で書き続ける事によって、今回の講座がどう生きるかが決まってくる。シナリオを書くきっかけを与える場として、そして新潟でシナリオを書き始めたいと思う人たちのための場として、この講座が生きていくことを願う。

※受講者24人の様子 女15人、男9人 年齢:20代11人、30代8人、40代2人、50代1人 職業:会社員10人、公務員3人、自営業3人、フリーター2人、学生1人など

(飯島直美)

 

3.映画塾通信NG

 映画塾の会報「にいがた映画塾NG」は98年11月14日に創刊し、2000年度は8号から11号増刊まで5回発行した。発行部数は会員、映画塾講師、交流団体などへの郵送分が300部。シネ・ウインドと長岡のシネマ・チャオ、上越の喫茶店「プー横町」置きが計約200部の総計500部となり、発行部数は前年度より150部増えた。

各号のトップ見出しは以下のとおり。

第8号(00年1月25日発行)「作品プロデュースに本腰。2000年度総会で活動計画承認、機材購入へ基金創設」

第9号(4月15日)「まず実践、初の録音講座も 第5期映画塾5月14日開講!」

第10号(8月1日)「映像製作を受注 『夢ある学校』ビデオ、1年かけ 映画塾初の直接関与」

第11号(10月17日)「井上さん全作品を上映 『あきる野』大賞を記念」

第11号増刊(11月14日)「インディーズフェス開幕! 第5期作品を初上映」

(星龍雄)

 

4.映画塾コム(ホームページ)

 2000年12月末までの2年8カ月で2万3000件ほどのアクセスがあった。2000年度一年間では1万4000件であった。一日平均38・2人が見ていることになる。

 1998年4月にスタートし、映画塾の活動をほぼ網羅するライブラリーとして、情報の蓄積は進んでいる。12月末現在、約400ページが発信されている。これは市民団体のホームページでは異例の発信量である。更新情報を直接知らせるメールマガジン「映画塾メール」もスタートした。

 8月には、会員の石川浩之の製作した16ミリ映画「スクールデイズ」のページも発足。11月には新潟県内の映画館の歴史を紹介する「にいがた20世紀映画館」のページもつくった。

 データ量が膨大となり、どこにどんな情報が載っているのか分からないという問題を抱えている。今後の課題は、映画塾コム内を検索する方法の開発である。

 アドレス http://old02.n-eigajyuku.com/

(星龍雄)

 

5.機材の購入・維持管理

 「白痴の記録編纂委員会」の寄付金でDVダブルデッキを購入、井上朗子会員よりシンクロモーターの8ミリ映写機SD25が映画塾に常時貸し出されている。

 機材的には年々充実してきているが、ビデオカメラは相変わらず会員間でやり繰りされている現状である。今後はビデオ作品を最終的に仕上げるノンリニア編集機、ビデオプロジェクターなどが、ぜひほしいところだ。

(笹崎隆)

 

6.定期上映会 CineVAN(シネバン)2000 と 上映協力

1月 五十嵐匠特集 万代市民会館 入場者52人

2月 寺田裕之特集 万代市民会館 入場者41人

3月 三条高校映研特集 万代市民会館 入場者35人

4月 寺嶋真理特集 自由空館・蔵 入場者71人

7月 初国知所之天皇ライブ  シネ・ウインド 入場者95人

9月 篠原哲雄特集  ナイト 入場者118人

12月 SELF AND OTHERS上映会 市民芸術文化会館 入場者150人(新潟絵屋と共催)

 

 ほかに8月「SchoolDays上映会」「日本オルタナ魂映画祭」「まつだい映像祭」「加茂・桐のまち映画上映会」、11月「井上朗子の映画上映会」などに協力した。

各担当の努力にもよるが、毎回観客動員を伸ばし、上映会自体、大型化してきた。ただ、シネバン枠での会員作品の上映がなかったことが今後の課題であろう。

(笹崎隆)

 

7.ライブラリーの整備

 映画塾や会員が製作した映画やビデオ、インディーズムービーフェスティバルで上映した作品などをビデオで収集し無料で貸し出している。昨年まで50本、現在何本になったか把握していない。 問題点として管理が十分できず、貸出帳に記入しないで借りたり、返却を記入しなかったり、返却期限を守らなかったりしている人がいること。

 

8.FM番組「Cinemaで愛して!」制作

 12月3日の放送で53回(丸1年)を数え、2年目を迎えた「Cinemaで愛して!」。FM新津(76・1Mhz)から毎週日曜日午後5時〜6時(再放送 水曜日午後2時〜3時)、映画の話題満載でお送りしています。2000年は、6月にパーソナリティーを加藤真奈美から長谷川幸枝・柄澤優子へとバトンタッチし、ディレクターに田巻源太・駒形千夏を新しく加え、堀を含め3人体制で制作しています。

 第5期にいがた映画塾の開催期間には、講座とラジオをリンクし受講生一人一人にインタビューをしたり、どのような講座が開かれていたかなど番組内で紹介しました。

2000年度の最大の事件といえば、放送事故が12月10日に起きたことです。15分間の遅れで放送が開始され、同日6時より再度放送され皆様に大変ご迷惑をおかけしました。この場を借りて再度御詫びいたします。

 2001年も、スタッフ一同皆さまに楽しんでいただける番組作りを目指して、より一層努力するつもりですので応援宜しくお願いします。(堀浩)

 

9.映像製作

(1)ドキュメンタリー・ビデオ「夢のある学校づくり」製作 

 市民、保護者、退職教員等で構成される市民団体「子どもの夢が育つ学校づくりプロジェクト」より依頼され、新潟県内の八つの先進的な学校やその周辺を題材にオムニバス形式のドキュメンタリー映画を製作する。にいがた映画塾では五十嵐政人がプロデューサー、笹崎隆がチーフカメラマン、ナシモト・タオがライン・プロデューサーの役割りを担い、スタッフに矢部孝男、田巻源太、太田正毅、須貝奈穂子等が参加している。

 2000年9月から豊栄市太田小学校を皮切りに撮影を開始し、2001年春をクランクアップのメドに、同年夏までには2時間ほどの作品を完成させる予定。題名は未定。

 製作資金は依頼主となる上記プロジェクトが400人を目標とした一人一口一万円の募金活動を行なっている。00年度内に85万円がにいがた映画塾に振り込まれている。

 

(2)篠原哲雄監督のPVビデオ「子どもじみた青い考え」撮影参加

 9月にシネバンのゲスト、第5期映画塾最終日の講師として来られた篠原哲雄監督が、その際に新潟をロケハンし準備中のソニー・ミュージックのプロモーションビデオの撮影場所に決定した。撮影期間は10月11〜13日の3日間で、撮影場所は小針浜、万代橋、明石通りの「イミグランツ・カフェ」等。篠原監督は主演として巻町出身の小山田サユリを起用。地元スタッフとしてにいがた映画塾から矢部孝男、石川浩之、駒形千夏、大橋健一、渡辺典子が参加し、篠原組と交流を深めた。  

 作品は11月1日に発売されたCDの宣材として各方面に配布されている。

 

(3)三池崇史監督のビデオムービー「ビジターQ」撮影参加

 前記の篠原組PVの制作プロダクション「アルファヴィル」より続けて相談が来た企画で、シネマ下北沢で上映されるビデオムービー。豊栄市早通の空家を一戸建ての住宅に設定し篠原組同様全編新潟市と豊栄市で撮影。撮影期間は11月4〜10日。にいがた映画塾からの参加スタッフは矢部孝男、石川浩之、山田佳代、渡辺典子、星野智、神尾一実、中野敏寛、石井豊など多数。

 作品は2001年春にシネマ下北沢で、その後新潟でもシネ・ウインドで公開予定。

 

(4)「ポニーカーニバル2000」の製作

NRT新潟(日本乗馬療法協会新潟支部)主催の第6回乗馬療法体験交流会「ポニーカーニバル2000」(5月12日・小針浜)の記録を撮影、製作。30分VTR、スタッフ矢部孝男、笹崎隆、渡辺典子。

 

(5)「愛ランド3B体操」の製作

3B体操新潟支部主催のフェスティバル(7月14日・万代市民会館)を撮影、製作。スタッフ矢部孝男、福島春夫、坂井勇介、宗形忍。

 

(6)スカイパーフェクTV番組の製作

代理店の依頼でスカイパーフェクTV「ウェルフェアチャンネル」の番組(「日本海の味覚と名湯の旅・弥彦」30分VTR)を撮影、編集。11月の1ヶ月間、毎週金曜日午後2時30分に放送された。スタッフ矢部孝男、笹崎隆。

 

(7)「黒埼役場百年の歩み」製作協力

黒埼町在住の郷土史家、宮田栄門氏撮影の「黒埼役場百年の歩み」を編集。42分VTR、スタッフ五十嵐政人、坂井勇介。

(矢部孝男)

 

10.機材購入基金について

2〜3月にかけて2会員から1万円づつ基金が寄せられたが、その後は集められず中断している。

 

11.新潟県アマチュア映像連盟加入

2000年8月20日に加茂市で行われた新潟県アマチュア映像連盟総会において、「にいがた映画塾」が同連盟に加入することが承認された。

 

12.名誉会員

手塚眞氏、古澤敏文氏を名誉会員とし、「名誉会員証」を贈った。

 

13.定期的活動

(1)会員勧誘

 特に会員勧誘の活動はしていないが、常時新しい会員の獲得を目指している。本年度は第5期映画塾の卒業生34人、にいがたシナリオ講座に伴う入会が24人、その他9人などとなっている。

 2000年12月31日現在、有料会員は75人(シナリオ講座含む)で、映画塾の卒業生の多くは無料会員である。

(2)定例会 

 2000年1月11日(火)から同年12月20日(火)まで毎週第1、第3火曜日、のべ24回開会した。平均出席者は13.9人(前年度13.5人)で矢部、五十嵐が24回(皆勤)、笹崎23回、井上21回、星19回、福島、堀16回。10回以上の出席者は種橋、須貝、ナシモト、シャノン、坂井、太田、駒形である。

 出席者が固定化し時間が遅い(8時半過ぎ〜12時)ことは改善しなければならない。

 なお、第5期映画塾のためのスタッフ会議を21回、総会のための臨時定例会を3回開いた。

(3)事務所の清掃

 当番制で事務所を清掃することになっているが、実施していないことも多い。使用後の後片付け、食器洗い、ゴミ出しなどは定着しつつある。

(五十嵐政人)

(4)会員の映像製作

 あきる野映画祭グランプリ「ダイアローグ1999」井上朗子会員、山形フォーラムで劇場公開した「School Days」石川浩之会員の2作品は特筆される。ほかに5期卒製6作品、会員11作品が製作された。これらは会員有志により毎年秋に開催されるインディーズムービー・フェスティバルで上映された。

映画製作は基本的に会員の自発性によるものだが、今後は積極的にプロデュースできる人材を育てることも必要だろう。(笹崎隆)

 

 

14.交流、共催、後援、協力、関連事業

別紙(にいがた映画塾2000年度の活動)参照

 

15.寄贈・寄付

●愛知県の古閑(こが)洋さん(8ミリ機材:ニコンR10一式、キャノン514XLサウンド一式、1200フィートリール、クセノンランプ(GS-1200用)、セコニック露出計、スプライサー、フィルター)

●「白痴」の記録編さん委員会(18万8337円)

●加茂・桐のまち映画上映会実行委員会(1万2000円)

●柏崎・西澤敏朗さん(映画製作CD―ROM)


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第2号議案

2001年度決算について

 

第3号議案

規約の改正(案)について

にいがた映画塾規約第7条を以下のように改正する(下線部分が変更点)

 

第7条 本塾に役員を置く。任期は1年とし、再任を妨げない。

 

1. 代表 1名

2. 副代表 3名

3. 事務局長 1名

4. 会計 1名

5. 会計監査 2名

6. 運営委員 若干名

 

第4号議案

役員の改選(案)について

 

第5号議案

2001年度活動計画(案)について

 

1.第6期にいがた映画塾

2.にいがた映画塾通信NGの発行

にいがた映画塾通信を発行する

3.映画塾コム(ホームページ)

映画塾コムを定期的に更新する

4.機材の整備 

機材を収集し管理し貸し出す。

5.定期上映会の開催

定期的に会員作品と会員外の作品を上映する「シネバン01(ゼロワン)」を開催する。

6.ライブラリーの充実

7.交流の促進

県内外の映画人、映画館、自主映像作家・団体などと交流する。

8.ラジオ番組の制作

FM新津で「Cinemaで愛して!」が放送中。

9.作品製作

映画や映像、ビデオの作品の製作やプロデュース。「夢のある学校ビデオ」製作中

10.映画塾作品の上映

映画塾の作品を外部で上映したり、コンクールに応募したりする。

11.共催、関連事業

「ドキュメンタリー映画を見る会」との共催ほか

12.ウラバン(サロン上映会)の開催

会員の親睦の場として、毎月1回、会員限定の上映会を開催する。

13.定期的活動

・新会員の獲得と有料会員の増加を目指す。

・定例会 従来どおり月2回開く。

・整理整頓、清掃を励行する。

14.経費捻出活動

フリーマーケットで物販し、経費を捻出する。

15.NPO(非営利法人化)に向けての調査・研究

 

第6号議案

2001年度予算(案)について

 


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