
第2期にいがた映画塾は、1997年7月より8月までの土、日曜を利用して全10回のカリキュラムで、現役の映画監督、製作スタッフを講師に招き第1期のカリキュラムを上回る密度の濃い講習が行なわれた。
カリキュラム(当初日程) 作品解説
日時(1997年) 内 容 講師(敬称略) 第 1回
10:00-17:00
家庭用VTRで撮影実践
野上純嗣
佐々木龍彦
第 2回
10:00-17:00
ワンピース撮影
矢口史靖
鈴木卓爾
第 3回
13:00-17:00
演出班・撮影班ごとに講習
今関あきよし
多胡由章
第 4回
10:00-17:00
本撮影班分けとディスカッション
今関あきよし
多胡由章
小林茂
第 5回
10:00-17:00
事前準備
今関あきよし
多胡由章
小林茂
第 6回
10:00-17:00
最終準備
小林茂
第 7回
13:00-エンドレス
最終チェック
小林茂
第 8回
全日
本撮影
今関あきよし
多胡由章
小林茂
野上純嗣
佐々木龍彦
第 9回
10:00-17:00
編集
鈴木卓爾
第10回
10:00-17:00
編集仕上げ
小林茂
講評会
13:00-17:00
講評
第2期生コメント 映画塾に寄せて(プロデューサー古澤敏文)
7月6日(日)ヌーヴェル・バーグ3人娘
7月13日(日) 矢口氏追っかけ
今日から三連休を利用した、初めての試み「集中講座」が始まる。「タイム・リープ」を発表したばかりの今関あきよし監督と、映画「白痴」の助監督に決定した多胡由章氏を講師に迎え、入塾時に提出してもらったプロットを基に、三本の企画が発表された。「記憶の記録」「暑がり」「無題」(その時点ではタイトルが付いていなかったが後に「太陽の博覧会」となった)の三本の企画のもとに、自分が作ってみたいものへ集まってもらい班を作ってもらった。
集中講座の二日め、前日決まった三班に分かれて各々の班内の監督・撮影・製作等の役割分担を決めてもらった。その後ディスカッションに入ってもらった。又この日より撮影の講師である小林茂氏も参加してもらいカメラの講習が始まった。
7月20日(日) 監督志願なし
7月21日(月) 今関監督絶好調、角田浜肝試し
いよいよ本撮影まであと一週間、少ない時間の中で一生懸命カメラの講義をしてくれた小林茂氏のもと最後の講義が行われた。
一方撮影以外のメンバーはロケハンや打ち合わせにてんてこ舞いだ。そしてカメラテストを兼ねて、タイトル撮影が行われた。
7月27日(日) 絵コンテいまだ成らず
いよいよ明日に本撮影を控え皆の緊張感が高まってきた。
各班とも最後の準備に余念がない、撮影スタッフに16ミリカメラが手渡された。いやが上にも緊張感が高まる。
小林組・撮影現場である山口写真機店に一部スタッフが泊り込んだ。AM7:30より撮影開始。暑い一日が始まった。
高橋組・スタッフ全貝が全逓会館に泊まり込み夜遅くまで映画塾のスタッフや小林・佐々木・野上ら講師陣と熱い映画論を交わしていた。寝不足も何のそのAM5:45コンビニ前集合。6:OO撮影開始。長い一日が始まった。
井上組・AM6:00井上邸に集合。6:30より撮影開始。井上邸の近所の方々がいったい何が起ったのだろうかとあちこちから顔を出してきた、映画を撮っていると答えると「頑張ってね」と有り難い言葉を頂いた。素敵な一日が始まった。
8月3日(日) 映画塾名物?雨降り
講師に鈴木卓爾氏を迎え編集について講義をしてもらった。殆どの人が初めてなので皆、真剣に聞いていた。
8月10日(日) 狙い通り?スローモーション
お盆返上でスタッフ・塾生一丸となり取り組んだ。
まだ総ての作業が終わったわけではないが取りあえず最後、編集の最終段階である。
8月31日(日) そして、終わり
あー長くて短い夏が終わった。
(裏日記は塾生敬称略・一部フィクションが入っています)