にいがた映画塾コム 2000.6.10

     

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撮影日和;用意スタート!

8ミリ撮影本番

2000/06/04(sun) Chapter.4

写真=スタッフの自宅を借りて室内撮影に挑む受講生ら

 

  第4回は、第5期前半のヤマ場、8ミリ撮影実習。受講生と第5期スタッフは7班に分かれ、朝早くから新潟市内各所で撮影を行った。受講生は当日までほとんど8ミリカメラをさわったことがなく、その場で撮った映像を確認できない、感度が低いなどビデオとは違う“不自由さ”に最初は戸惑ったようだったが、「シャーッ」というムービーカメラ独特の音に、映画を撮っているという実感を味わっているようだった。受講生、スタッフともに保険を掛け、万全の態勢で臨んだが、大きなトラブルもなく和気あいあいと撮影は進んだ。全体を回ってみて、各班のメンバーの個性がその班のムードに大きく反映されていたようだった(TOM)。

早朝―

7班に分かれ撮影実習

午後6時

万代市民会館に集合、撮影したフィルムの回収と機材点検、各班の状況報告

 当日は撮影終了・集合時間の午後6時には受講生、スタッフ全員が、万代市民会館に集結、お互いに労をねぎらい合っていた。来週のラッシュ上映が楽しみである。

写真=小道具やディテールに凝る班も

 班ごとの撮影状況は以下の通り。 (各班のメンバーやスタッフの証言をもとに構成しました)

1班:タイトル『走る男』「撮影直前まで、打ち合わせに熱がこもっていた。午前8時の集合から午後5時頃まで、終日関屋浜周辺と海浜公園にて撮影を行った。砂と風とに煽られて、走って走って走りまくった…これぞ青春!だけではなく、あっと驚く仕掛けも2,3用意した。ちょっと期待しておいてほしい」

2班:「午前7時から関屋浜にて撮影開始。丹念にリハーサルを繰り返すこと3時間。みんな日焼けしたが、その分気持ちが素直に入ってゆけたようだった。全体の山場となる海辺のシーンを昼過ぎまでに撮影し、それから周辺の松林や市街方面へ移動。最後は古町の繁華街にて撮影敢行。監督が驚くほど成長した」

3班:「絶好調な撮影だった。当初の予定通りに、とんとん拍子に進んで怖いくらいだった。午前9時集合で、天明町近辺にて撮影開始。路地裏にて撮影していたので人通りや車の往来には気を遣ったが、比較的のびのびと撮影できたし、目指していた画は十二分に撮れたと思う。出演者も気合が入っていた」

4班:「午前10時頃に集合し、ぼちぼちと準備してから午後1時過ぎより撮影開始。『かえる公園』こと『東公園』にて終日撮影。小道具や買い出しなどの準備にも凝ってしまった。テーマは男と女のこだわりと意地のぶつかりあいであったが、内容は見てのお楽しみ。撮影時のほのぼのとした雰囲気が出ているといいが」

5班:タイトル『ラムネ』「撮影開始時のロケ地を一部変更したが、それ以降は寄居周辺に移動し、どっぺり坂や海岸周辺の松林などで撮影。階段では、通行人の邪魔にならないようにかなり気を遣った。みんなで力を合わせて、終始和やかなムードで撮影できたのが良かった。夢のある仕上がりになると思う」

6班:「当初のコンセプト通りに、それぞれの『予告編』を撮影した。午前9時に寺尾駅に集合し、昼からは寺尾中央公園に腰を据えて撮影した。全員が撮影と監督とを順番に体験した。公園の起伏をうまく生かし、効果を狙ってみた」

7班:「当初のコンセプト通り『だるまさんが転んだ』を基にしたオムニバス。午前中は万代橋周辺まで行って、作品の中に折り込む写真を撮影した。昼過ぎから万代市民会館隣の公園にて撮影を行った。なかなか思うようにできない焦りはあったが、粘ることでより良いものへと近づいたと思う。いい体験だった」

 
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TOMの

◆◆Green Eyes◆◆

(または私的スタッフ奮闘日記)

Green Eyes;STEP#3'「Vector」(2000/06/04)

8ミリ撮影現場の記録取材で市内各所を回った。撮影したり話を聞いたりするよりも、移動時間の方が長くなってしまった。しかし、それぞれの班が思い思いの絶好のロケ地を選んで撮影していることには感心した。班毎の撮影風景を並べてみたが、場所ばかりか人の雰囲気としても、実にバランスが取れていたのにはもっと感心した。

海岸も松林も坂道も公園も繁華街も、見慣れた風景のはずなのに、撮影として臨むと何やら勝手が違うような気さえしてくるほどだ。

個性。各班を回りまわって得た印象に、もっとも適した言葉だろう。班というまとまりが放つ個性はとても強烈だった。作品の方向性にそれはとてもよく反映されていったことだろう。でも、まだ受講生一人一人の個性というよりは、あくまでもグループとしての個性だった。今度は、撮影から得た体験を踏まえ、己の持ち味を少しづつ広げてゆく段階だろうか。

個性とは、意志という力をもって自ら選択してゆく方向性だと思う。

 

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アンケート結果

 

■今日わからなかったこと

1班 小林景 露出というもの

2班 田中 カメラを扱う時間が少なかったので(次回は) 丸山 音はどうやって合わせるんだろう 高木 照度計の使い方

3班 上石 映画のデキ 上石 どんな風に映ってるのか 矢沢 どんなふうに映っているんだろう 矢沢 経験がないだけに不安  阿部 ちゃんと撮れたか 阿部 音はどう入れたか 阿部 音はこれからどう入れるのか 阿部 編集作業はどう進めればよいか

4班 松本 何をしたいか 佐山 味覚・においよく分からない 佐山 露出 佐山 明るさ・バラバラです

5班 栗原 撮った映像のでき 成田 ちゃんととれているのか 成田 露出や絞りなど 高島 カメラ・露出

6班 品田 カメラの扱い方が自信をもてない 神野 映画的なシーンとはどんなものか 神野 演じるって何 岡沢 室内で照明をがんがん使って撮影をしてみたい 三條 カメラのことは難しい 三條 演技も

7班  斎藤 ピントのあわせ方 斎藤 しぼりがよくわからん 金子 スクリプトの書き方や効用 金子 カメラの理論 金子 光の上手な遣り方 半田 機材について大量にあり

その他

1班 小林達 編集・音入れをしっかりやる 小林達 いい作品になるようにしたい 大統領 疲れました 小林景 とてもいい経験 小林景 晴れて、時間内に撮れた事

2班 田中 歩くのがつらくない 田中 楽しかった 田中 じぶんなりに頑張りました 高木 予想した異常の苦しさはない 高木 企画に全面的に参加しないと楽しくない 高木 今日はオペレーターだった 高木 次の撮影はアイデアをいっぱい出したい 大郷 疲れた・一仕事終わった・すがすがしい 大郷 冷えたビールを飲んで寝たい 大郷 手伝いたいけど、何をするのか? 大郷 スタッフにお世話になった

3班 水上 自分がどう映っているのか 水上 できれば見たくないです 矢沢 終わった 矢沢 おもしろかった 矢沢 焼けた

4班 石井 疲れましたが楽しかった 石井 ラッシュは班別でみたいです 石井 完成前にネタバレすると楽しみが減るので 松本 作りたいものを考えておきます 佐山 楽しく・苦しい撮影 佐山 ラッシュは見せないで 佐山 グロさをとっときたい 高坂 とても難しいことがわかった

5班 栗原 楽しいこともわかった 栗原 スタッフ(特に堀さん)おつかれさまでした 栗原 まともに撮れてなかったらごめん 成田 スタッフに恵まれて暖かく見守られ、楽しく撮影できました。 成田 監督が大変そう 成田 みなさん、お疲れさん 高島 スタッフが親に見えました 宗形 役者の堀さん、すっごくよかったです 宗形 お疲れさまでした

6班 品田 超疲れた 神野 楽しめたが疲れた 佐藤 今日はとてもよい経験をさせていただきました 岡沢 雨に降られたり、寒かったりしましたが楽しかったです 三條 荒れたり雨が降ったり 三條 天候の変化が激しかった 三條 薄着は止めようと思った

7班 斎藤 監督・女優もやれてうれしい 金子 見通しの甘さはスタッフ全員に苦痛を強いる 金子 ありがとうございました 半田 かなり楽しい 半田 準備が適当

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