にいがた映画塾コム 2000.6.21

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ゴール目指し根気で勝負
2000/06/18(sun) Chapter.6
写真=真剣な表情で編集に取り組む受講生
講座編の折り返しとなる6回目。いつもの万代市民会館ではなく、新潟市東地区公民館に場所を移して編集講座が行われた。主任講師の笹崎隆氏による作業の説明の後、各班に分かれ6月4日に撮影した8ミリフィルムの編集を行ったが、細かく根気のいる作業に驚いた受講生も多く、なかなか思い通りにはかどらなかったようだ。夕方に万代市民会館へ移動し、閉館となる午後9時近くまで、各班それぞれに編集作業を続けた。なお、当日はスタッフから今後の卒業制作の方針について説明があり、現段階でどういう関わり方をするか受講生に希望を聴いたところ、17人が企画提出に名乗りを挙げた(TOM)
午後1時
に集合。本日の予定案内
スタッフ・堀浩(東地区公民館)
1時5分〜45分
8ミリ編集と音入れの手順説明
講師・笹崎隆
1時45分〜4時40分
各班に分かれて8ミリフィルム編集作業
4時40分頃
いったん編集作業中断、万代市民会館へ移動。
5時30分〜6時
卒業制作の説明
スタッフ・井上
6時〜9時
編集作業
写真=8ミリ映写機(左)とエディター
2回目の「8ミリ入門」が好評だった笹崎講師は、編集の手順においても、基本となる操作や使用する機材の取り扱い方について、実演を踏まえながら説明を行った。
8ミリフィルムの編集は、当初のシナリオや絵コンテなどを参考に、撮った画を順番に並べることから始める。映写機やエディターという器具を使ってコマチェックをした後、スプライサーという器具を使いフィルムを切り貼りする。「フィルムは傷が付きやすい。扱いには注意を払って」。笹崎氏は基本中の基本を受講生に念押しする。
笹崎氏はまた、編集後の録音の手順についても説明を加えた。8ミリフィルムにはカセットテープと同じ音声用の磁気テープがコーティングしてあり、映写機を使ってそこにセリフや音楽、BGMを入れていくが、俳優の口とセリフをぴったり合わせるのは難しく「最後は気合い」と檄を飛ばした。
受講生は説明を熱心に聞き入っていたが、いざ作業を始めてみると、講義を聴くのと自分たちで手を動かすのとでは、だいぶ勝手が違うことに気付いたようだった。各班担当のスタッフもそれぞれに実演してみせたり、受講生の質問に答えたりと、手取り足取り指導したが、もとは一人でコツコツとやる作業のため、向き不向きがあったようだ。8ミリ編集と録音は24日と25日の課外にも時間を確保してある。
スタッフの井上朗子さんによる卒業制作の方針説明では、受講生は (1)企画を出して自分の作品をつくる (2)人の企画に賛同してスタッフとして手伝う (3)卒業制作には参加しない―の3つの選択肢があるとし、企画を出したい人は7月9日の第一次プレゼンテーションで発表し賛同者を募ること、企画の実現には受講生同士が積極的に話をし理解し合うことが重要などと解説した。受講生からは「1人でつくってもいいのか」「脚本をやりたい人はどうすればいいか」などの質問が出た。気持ちは早くも卒業作品に向かっているようだ。
早わかり卒業制作&FAQはこちら
◆◆Green Eyes◆◆
(または私的スタッフ奮闘日記)
Green Eyes;STEP#6「Edition」(2000/06/18)撮影というのは肉体的もキツイ作業だ。自分でやることで痛感した。しかし、編集というのはそれに輪をかけてキツイ作業かも知れない。
撮影では身体を動かすことで、全身からエネルギーを消費していた。編集では、それが主に頭に集中する。長時間座って集中しての作業となれば、肩や腰にも負担が出てくる。眼精疲労も甚だしい。細かい作業でもある。フィルムの一コマ一コマに集中する。いい加減、頭から湯気が出てきそうだ。これでよしという模範解答すらもない。
観客の目になり、冷静になることが重要だが、出演者や撮影に関わったスタッフへの義理もある。苦労して撮った映像をカットするのは忍びない気持ちも分かる。でも編集とは引き算だ。余計なものを削除するという意味だけではない。ポイントを絞ることで、被写体がより魅力的になればそれでいいのだ。素材の味を引き出すという点では、料理にもどこか通じたものがあるようだ。
アンケート結果
■講義について
信田 細かい作業がけっこう好きなので
三條 いろいろな名前が出てきて、覚えられなかった。
岡沢 触ってみるまでわからなかった
白井 やってみてわかった
高島 話を聞いて、はやく実習にかかりたいと思いました。
栗原 やはり話だけではわからなかった。
矢沢 だいたいわかるのだけれど…。
金子 丁寧に説明してもらえました。
高木 聞いただけではわからなかった。
坂上 笹崎さんの話は今ならよく分かる。
小林達 編集の基礎が勉強できた
■実習について
半田 地味だが渋い
三條 初めてのことなので楽しかった。8mmって本当に細長いんだなあと思った。
岡沢 地道な作業が素敵です。
山木 知らなかったことなので
田中 フィルムがつながっていくことに、ドキドキする。
高島 全部はじめてのことだった。
金子 人数あたりの機械が多かったから。
神野 おもしろさがわからない。
大郷 技術が発達した今日でも、ひとつひとつ切ったり貼ったりしていくんだ。と思いました。
坂上 めんどくさい
小林達 実際手を動かして編集できてよかった。
小林景 でも、やっぱり慣れるより慣れろですな。
■その他
三條 卒業制作の話とかわかりやすかった。
山木 わかったけど、ちょっと大変。
栗原 音入れの手順がまだよく見えてきません。
矢沢 フィルムが直に見えたから。
鴨居 暇そうな人がいて、なんかかわいそう。
坂上 というか普通です。
小林景 ちょっと暑かった
■感想
松本 作業は大変そう
信田 編集作業がこんなに地道な作業とは思わなかった。2時間ものになったら、どんなことになるのか、想像するだけで気が遠くな
る。けれど、その流れが見えておもしろかった。
三條 卒業制作、自分で企画出すかどうか、正直考え中です。自分でできるかどうか、心配 だし、自信もないです。やっぱり、その他のスタッフってことにしようかな。来週まで考えます。
岡沢 編集は地道な作業で、地道な単純作業が好きの私としては素敵な作業だと思いました。ヒマなトキが(もしもあるのならば)ずっとやっていきたい気がします。
大桃 編集ってなんだろう。
山木 とつぜん、卒業制作について聞かれてビックリでした。
佐々木 もう辞めたいです。
宗形 卒制作品のスタッフ集め、企画が通るかどうかが不安だと思った。機材関係もあると思うのですが、それぞれが撮りたいものを撮れたらいいんじゃないかと思う。どんな作品でも作ることが大切だと思うのですが、どうでしょうか?
高島 がんばってもらいました。みんなに。
上石 編集の仕方がわかった。一人でやる作業だとわかった。
田中 卒業制作の話がドキドキです。
白井 撮影の時、ほとんど順撮だったので編集が思っていたよりちゃっちゃとできたのでよかった。
栗原 編集はおもしろいですねえ。
成田 おもしろかった。
金子 オムニバス形式にしたので編集が非常に大変だった。しかし、スタッフの方が丁寧に教えてくれて助かりました。
神野 面白くなってきた、が編集はつまらない。
大郷 地道な作業でびっくりしました。でも風邪で体調が良くなかったので頭がボーとしてました。
高木 アイデアはいっぱいあるが、集団作業が苦手なので映画は作らないかもしれない。
鴨居 できあがった喜びをみんなで感じれることがうれしいんだろうなあ…。と思いました。なんか、卒制たいへんそーだー。
米山 編集ってつかれる、と思いました。
石井 じれったかったです。
佐藤 編集の作業は思ったより地味で細かい作業だということがわかりました。改めて監督さんのすごさを思い知らされました。
阿部 編集は一人(私)が独占してしまうので残りの人に悪いと思った。
小林達 編集できなかった。
小林景 じみちな作業ですが なんでも楽しいです。
■質 問
三條 8mm・16mmの違いがイマイチわからない。
山木 卒制 フィルムの編集機はただで使えるのでしょうか。
矢沢 卒制 いっしょに作る人を集めるときはスタッフを希望した人だけを集めるのですか。他の人はどうですか。企画を出す人とか。
神野 卒制 撮影期間はなぜ3日間なのですか。
水上 とくになし
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