にいがた映画塾コム 2000.7.13

Compact Version
写真=受講生に演技指導をする戸中井三太氏(中央の白いシャツ)
第9回は、新潟の劇団カタコンベ主宰の戸中井三太氏による「演技実習」と、受講生による卒業作品の企画発表があった。演技実習で戸中井氏は「演技とはその役を生きること。その役をリアルにやるには工夫が必要で、体、声、神経の限界の幅を広げる必要がある」などと述べ、立つ、歩く、笑うなどの基本動作を指導した。企画発表では、15本の企画が集まり、発案者が内容や趣旨について発表した。しかし、企画書自体が分かりにくいもの、思いつきだけで企画になっていないものなどが多く、自分でもイメージをうまく伝えられない受講生もあり、発表する側、聴く側ともにハードな一日だった。午後6時から9時の閉館まで、車座になって各企画についてさらに煮詰めたが、受講生のあふれるような熱意は感じられず「どうしても撮る! という熱意がないと撮れるわけがない」と、スタッフからいらだちの声も出た。(新潟市万代市民会館)