にいがた映画塾コム 2000.8.5

     

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白熱!真夏の“ミッションポッシブル”

不可能を可能に変えるプロセス=卒業制作への挑戦

2000/07/30(sun) Chapter.12

写真=講義編が終了。受講生、スタッフと全員で記念写真

 

 第5期映画塾12日目。いよいよ講座としての最終日を迎えることになった。本日は講義や実習はなく、主任講師のナシモトタオ氏が卒業制作の進め方や段取りについての最終的な注意を促した。この日までに8班が結成され、スケジュール表や香盤表などのプランを提出するために、各班は打ち合わせを行った。しかし、シナリオすら完成していない班が多くあり、果たして全ての作品が日の目を見るか、まだ予断は許さない。第5期全体として集まる機会は翌週の特別講演が最後であり、時間との闘いは白熱化している。(TOM)

午後1時〜1時30分

予定の説明、卒業制作への注意点

主任講師:ナシモトタオ、司会:井上朗子

午後1時30分〜4時30分

各班に分かれての打ち合わせ

午後4時30分〜5時30分

卒業制作プレゼンテーション

午後5時30分〜6時頃

本日のまとめと今後の予定

井上、スタッフ・五十嵐政人ら

午後6時頃〜閉館まで

引き続き、各班それぞれで打ち合わせ

会場・ 万代市民会館 *懇親会はありません。

 

* 7月30日時点での卒業制作の班編成

<16ミリフィルムでの制作>

◎ 監督:佐山 スタッフ:大桃、栗原、高坂、小林(景)、松本、山木、米山

◎ 監督:高木 スタッフ:石井

 

<8ミリフィルムでの制作>

◎ 監督:品田 スタッフ:上石、金子、神野、丸山

◎ 監督:高嶋 スタッフ:鴨居、田中

◎ 監督:矢沢 スタッフ・出演:大郷、三条

◎ 監督:斎藤 スタッフ:水上、神田、阿部

◎ 監督:宗形 スタッフ:岡沢、佐々木、信田

 

<ビデオでの制作>

◎ 監督:坂上 スタッフ:山口

 

写真=矢沢班の打ち合わせ風景

 ナシモト氏は、なかなか進まぬ準備状況を懸念して「今の段階で撮影の方針やプランを具体的に示すものが決まっていないと、たとえ部分的に映像が撮れたとしてもつながりが欠けてしまい、作品としてはまとまらず仕上がらなくなってしまう恐れがある」と受講生に注意を促した。さらに、改めて作品制作の流れを復習として説明した。

 その後は、各班に分かれ担当となるスタッフを交えながら、より具体的に方針やプランを煮詰めた上でプレゼンテーションを行った。大半の班で班編成や、撮影予定日などは決まったようであった。シナリオや絵コンテなど作品の骨格となる部分をより細かく具体的に煮詰め、結束して撮影に挑んでいって欲しい。

 8月6日は講義編の番外として映画「白痴」の監督、手塚眞氏による特別講義が行われる。

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TOMの

◆◆Green Eyes◆◆

(または私的スタッフ奮闘日記)
Green Eyes;STEP#11「Action」(2000/07/30)

時は無常。あっと言う間に、卒業制作です。お疲れ様でした!… とさわやかに有終の美を飾りたいところだけど、撮影はこれからです。受講生でもスタッフでも、途中で投げ出して脱落をせずにここまでたどり着けた人はそれだけでも立派です。褒めてあげたい気分です。

今までの座学や実習というのは、受け身のものが多かったはずです。言うなれば、インプットに対するリアクションだったと思えます。実践は違います。絶えず能動的にアウトプットし続けなくてはなりません。十分な蓄積が自分の中にないと、外へ向けて吐き出すものはすぐに底を尽きます。完璧を目指して溜め込むばかりでいても、知らないうちにテンションが下がり使いものにならなくなります。

充電と放電とをバランス良く繰り返していないと、いざという時にアクションを起こせない。何をするにしても、フットワークの軽さは重要です。意外なくらい、自ら動く、というのは難しいものです。

撮影現場では、舞台に上がった役者のつもりで、今そこで自分自身がやるべきことは何か?を念頭に置いていって下さい。十分とは言えないまでも、一通りのことは既に学んできたはずです。後は行くだけです。恐れて止まらないで下さい。

動かなければ何も始まりません。

TOMの「Green Eyes」は今回で終わりです。それではみなさん「よい秋を!」
 
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